3Dプリンター入門本【おすすめ書籍3選】

3Dプリンターの入門書は多くは販売されておらず、町の本屋さんに行っても置いていないこともあります。

 

とは言え、やはり良い本を買って自分のペースで学びたいという人は多いはずです。

 

そこで今回は、私も実際に読んだ「おすすめの3Dプリンター入門書籍」をご紹介します。

 

入門本って新しい方が良い?

3Dプリンターの入門本は、新しい方が良いの?

 

本を選ぶときに気になることですね。

 

しかしながら、そこまで重要ではありません。

 

もちろん新しい方が情報は新鮮ですが、3Dプリンターの方式や用途等はそこまで大きく変わっていません。そのため数年以内の書籍であれば問題ありません。

 

それよりも「自分に向いている本はどれか?」というところが大切だと感じます。

 

3Dプリンターおすすめ入門書籍【3選】

それでは、おすすめの書籍を順番にご紹介します。

 

① トコトンやさしい3Dものづくりの本

この書籍はシリーズ化されており、他の分野でも発行されていますね。

 

内容としては、「3Dプリンターってどういったもの?」が伝わるように構成されており、業界の全体像がつかみやすくなっています。

 

また最大の特徴としては、イラストが多く使われていることです。

 

見開きページの「右側に説明文」「左側にイラスト」という構成になっています。

 

1冊の内、およそ半分がイラストになっているので、とてもイメージしやすくなっています。

 

また説明文に関しては、専門用語で理解に時間がかかるところもありますが、読む側を意識した言葉のいいまわしも感じ取ることができました。

 

内容の深さも感じ取れ、初心者のみならず、経験者の方でも知識が広げられると思います。

 

  • 3Dものづくりとは
  • 積層造形の手法と特徴
  • 3Dプリンティングのためのソフトウェア
  • 積層造形の仕組みを理解する
  • 3Dデータをつくる
  • 積層造形の実際

 

  • ページ数:155
  • 著者:柳生浄勲、結石友宏、河島厳
  • カラー:2色刷り

 

② わかる!使える!3Dプリンター入門

こちらも、3Dプリンターとはどのようなものなのか? という説明から入り、方式の違いや3Dデータ・活用方法などを網羅した書籍です。

 

特徴としては、イラストよりも文字数が多くなっていることです。

 

およそ「文字:3」「イラスト:1」の比率で構成されていますので、文字に向いている方はこちらをおすすめします。

 

また読んでいて感じたことは、「注意点、問題点はこんなところにありますよ。」という目線で書かれていることです。

 

やはり3Dプリンターは、一長一短があり「万能な機械ではありません」ので、気を付けておくべきポイントについて多く言及しています。

 

  • 3Dプリンターを使ったものづくり活用
  • 3Dプリンターの仕組み
  • 3Dプリンターの基礎知識
  • 3Dプリンターのためのモデリング基礎知識
  • 3Dプリンターの造形フロー
  • 3Dプリンターの活かし方

 

  • ページ数:148
  • 著者:水野 操
  • カラー:白黒刷り

 

③ 3Dプリンター活用技術検定 公式ガイドブック

「3Dプリンター活用技術検定」の教本となっている書籍です。

 

やはり最大のメリットは「勉強ついでに資格も取れる」というところはないでしょうか。

 

内容としては検定の教本だけあって、3Dプリンターの全体像がわかる構成になっています。

 

そしてこの書籍の良い点は、「新しい情報も学べること」です。

 

そのため、比較的新しい情報を学びたいという方は、この本が適しています。

 

また最初に挙げた2冊にはあまり書かれていませんが、「樹脂のことが多く書かれて」います。

 

樹脂は3Dプリンターで必要となる「材料」のことです。

 

樹脂の種類は多く、特性がそれぞれ違うので、早いうちから学んでおくことをおすすめします。

 

  • 3Dプリンターの基礎知識
  • 3Dプリンターの造形方法
  • 3Dプリンターの活用方法

 

  • ページ数:175
  • 著者:一般社団法人コンピュータ教育振興協会
  • カラー:白黒刷り

 

おすすめ書籍 <番外編>

上記に挙げた入門書では、3Dプリンターの全体像を知るのに役に立ちます。
その一方で、実際に3Dデータ用意する方法だったり、3Dモデリングのやり方に言及した書籍をご紹介します。

 

3Dプリンタで自助具を作ろう

この書籍は、自助具をつくる想定で一連の造形手順をまとめています。

 

ちなみに自助具とは、リハビリテーションや福祉の場で使われるサポート用具のことです。

 

よく使われるソフトウェアを使用して、3Dデータの準備から造形完了までアシストしてくれる書籍となります。

 

具体的に、どのようなイメージで造形を進めるかを学ぶには適しています。

 

  • ページ数:114
  • カラー:フルカラー刷り

 

入門書を読むときの心がまえ

最後に「読む前の心がまえ」を書いておきたいと思います。

 

大きなお世話かもしれないので、不要な方はスルーしてください^^;

 

ご紹介した書籍全般に言えることですが、ある程度の「専門用語」が出てきます。

 

そのため、最初は読んでいても理解することができずにあまり楽しめないかもしれません。

 

そこで読み進めるポイントとして、「1周目から完全に理解しようとしないこと」です。

 

私自身も3Dプリンターを始めたころは、「3周読んで、ようやく半分理解した」という程度でした。

 

知識は後々つながっていくことが多いので、最初は「無理せず・続ける」という心がまえで読んでみてはいかがでしょうか。

 

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